■このブログは2020年5月12日に書きました。
こんにちは!
ソバネコです。
このブログは、
元プロボクサー・現在デザイナーである、ソバネコがボクシングについて書いた記事です。
今回は、ボクシングのウィニング製カッププロテクターについて書いています。
カッププロテクターとは?
カッププロテクターとは簡単に言うと「金的ガード」のことです。
ボクシング以外にも格闘技全般で、人対人で行う実践練習の場合は安全の為に着用が義務付けられています。
画像出典:ウィニングサイト
履いてみると、急所周りをしっかりガードするので思わぬアクシデントを防げます。
ボクシングで金的なんてなかなか当たらないのでは?
と感じる人もいると思いますが、これが結構当たります。
例えば、ボディーへの攻撃(ボディーブローやストレートなど)や揉み合った時に自分の膝が相手の股間に当たってしまうなど、、、、
こういう時にプロテクターを着けていないと危険なんですよね。
カッププロテクターはこんな時に使います
ボクシングジムに通っている人でも、この道具はあまり履く機会はないのではないでしょうか?
カッププロテクターは主にスパーリングと公式試合の時に履きます。
スパーリング
スパーリングはガチで殴り合うので、それだけ危険が伴います。そのため保護具はしっかりとつけます。
また、カッププロテクターの他に「ヘッドギア」という頭を守る保護具もつけます。
つまり、スパーリング時には、「ヘッドギア」と「カッププロテクター」の2つを装着が必須になります。
公式試合
プロボクサーの公式試合にもカッププロテクターは使います。
この時は、試合用トランクスの下に履いてます。
履く順番は、下着→カッププロテクター→試合用トランクス
といった順番。
カッププロテクターの形状
今回は、ボクシング用具で老舗メーカーの「ウィニング」製で紹介します。
前面は素材が硬いプロテクター
カッププロテクターの前面は硬い素材で出来ており、強い衝撃に耐えれる設計です。
その割に素材自体は軽量で、重量は320gなので僕も現役時代に着けましたが、重いと感じたことはありません。
履くときは後ろの紐で調整
履いて少し余裕があるときは、後ろに紐があるので調整できます。
また、カッププロテクターの後ろ側はゴムなので、伸縮性が高く、ちょうどお尻にゴムが食い込むため、ずれ落ちるということはほとんどありません。
ウィニング製カッププロテクター
それでは、ウィニング製のカッププロテクターの紹介です。
ウィニングはボクシング用品メーカーの中で日本の老舗として有名です。
ボクシング用品専門で職人が一つ一つ丁寧に作っているので、値段は割高ですが品質はピカイチ。
ボクシング用品で何を買っていいか迷った時は、まずはウィニング!でも間違いはないと思いますよ。
カッププロテクター
画像出典:ウィニングサイト
定価 | 17,000円+税 |
重量 | 320g |
サイズ | M / L |
■ Mサイズは胴囲のサイズが73~83cm
■ Lサイズは胴囲のサイズが78~88cm
カラバリ 1 | レッド / Mサイズ |
カラバリ 2 | レッド / Lサイズ |
カラバリ 3 | ブルー / Mサイズ |
カラバリ 4 | ブルー / Lサイズ |
カラバリ 5 | ホワイト / Mサイズ |
カラバリ 6 | ホワイト / Lサイズ |
カラバリ 7 | ブラック / Mサイズ |
カラバリ 8 | ブラック / Lサイズ |
カッププロテクターを買う時期
カッププロテクターを初めて使うのはスパーリングをする時です。なので、ある程度ジムに通って実力が付いてからでしょうか。
また、ボクシングジムにはみんなが使える共有のヘッドギアやカッププロテクターがあるので初めのうちはそれらを使ってもいいと思います。
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まとめ
今回は、ボクシングのウィニング製カッププロテクターについて書きました。
いかがでしたでしょうか?
ヘッドギアとカッププロテクターはセットで使うものなので、自分用で欲しい場合はまとめて買うのもオススメです!
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