■このブログは2018年9月3日に書きました。
こんにちは!
ソバネコです。
このブログは、
元プロボクサーで現在デザイナーである、ソバネコがボクシングについて書いたブログです。
今回は、おやじが熱く戦うボクシングの大会、おやじファイトについて書いてます。
おやじファイトとは?
みなさん突然ですが、おやじファイトという大会をご存じですか?
ボクシングの大会(正確にはスパーリングの試合)のことなんですが、読んで字の如く“おやじ”が戦う大会なんです。
若かりしころボクシングを経験していたら、
またあのリングに立って試合がしたい!と思う人は多いんじゃないでしょうか。
そんな人に向けた大会がおやじファイトなんです。第1回大会が2006年スタートしたので、今年でもう12年目。けっこう長い歴史があります。
参加資格
スパーリングといえど、ボクシングの大会なので参加資格があります。
主な条件は3つ
30歳以上の健康な男子であること |
ボクシング経験者やジムの練習生であること(プロ・アマ問わず) |
日頃から健康管理が出来ている人 |
基本的にはボクシング経験者でなくては試合に参加できません!
おやじなら誰でも出れるわけではないので、ここは注意ですね。
ルール
試合はヘッドギアとファールカップを着用します。また、グローブはプロ用の8オンスとは違って、
階級 | 重さ |
フライ級~ミドル級 | 14オンス |
ライトヘビー級以上 | 16オンス |
になっており、ラウンド数も2分3Rとちょっと短め。この辺りは参加選手の年齢が考慮されてます。
30才過ぎてから3分4R動くのはきっついです、、泣
年齢別カテゴリー
出場年齢のカテゴリーも分かれており、だいたい同年代の選手同士が戦う仕組みです。
カテゴリー | 必要条件 |
R30 | 30歳~40歳未満 |
R40 | 40歳~50歳未満 |
R50 | 50歳以上 |
OFB | プロボクシングA級・トップアマチュア・その他格闘技上級経験者 |
RF | 年齢カテゴリーでマッチメイク不可能な試合 |
この組み合わせから明らかな実力差がつかないようになっています。
地方の選手も参加できる?
当初は東京のみでしたが、
2008年からは地方大会も盛んに行われており、公式HPやフェイスブック、ツイッターで年間スケジュールが発表されています。
申し込みは大会の3ヶ月前からなので注意!
特に7月にある後楽園大会や大阪大会は、参加者の申し込みが多いので、申し込みが遅いと参加できない場合があります。
東京の会場は格闘技の聖地“後楽園ホール”。そこにまた立てるんなら人気にもなりますよ。
参加費
参加するにはそこそこお金がかかります。
参加費 | 30,000円(自由席チケット10枚つき) |
登録費 | 【東京大会】3000円 【地方大会】1000円 |
保険費 | 1850円(スポーツ安全保険、1年間有効) |
もし、初参加で東京大会に出る場合は、34,850円かかるってことですね。
おそらくこれらの参加費が運営費になっていると思います。
2回目以降の参加は、登録費は初参加時のみなので、1年以上間隔が開かなければ参加費の30000円のみになります。
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まとめ
今回は、おやじが熱く戦うボクシングの大会、おやじファイトについて書きました。
最初はマイナー感が強かったおやじファイトですが、10年以上運営しており参加者が増え続けています。
もし、ボクシング経験者で立派なおやじの人は、一度あの頃の闘志を奮い立たせてみては?^ ^
おやじファイトの公式HPはこちらから
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