■このブログは2020年3月6日に追記しました。
こんにちは!
ソバネコです。
このブログは、
元プロボクサーで現在デザイナーである、ソバネコがボクシングについて書いたブログです。
今回は、ボクシングで必要な道具の一つ「バンテージ」について書いています。
バンテージってなに?
バンテージとはボクシングや格闘技で拳に直接巻く包帯のような布のことです。
練習生・アマ・プロ問わず、ボクシングをするならグローブとバンテージは必須アイテムなので必ず始める前に買っておきましょう。
まずは人から借りよっかなーと思っているそこのあなた。バンテージは直接拳に巻くものなので あんまり快く貸してくれる人はいないかも。。。です。
また、一度使ったら必ず洗濯しましょう。
たまに、洗濯せずに連続で使おうとする人がますが、あれ、めっちゃ臭くなります!汗が乾いて布に染み込むので夏場は特にヤバイです!必ず洗いましょう。
バンテージの必要性
では、なぜボクシングではバンテージが必要なんでしょうか?
素手の拳に直接グローブをはめてもいいんじゃないかと思いますよね。バンテージを巻くことのメリットは
①パンチの衝撃から自分の拳を守る緩衝材としての役割
②手首を固定することでパンチの精度をあげる
③パンチ力の威力アップ
④なんかカッコいい
④は冗談ですが、様々な意味があります。
その中でも、一番大きいのは拳を守ってくれることです。
これは「素手+グローブ」と「素手+バンテージ+グローブ」とでサンドバッグを殴ると違いが一発でわかりますが、素手だとすぐに拳の皮が向けて傷ができます。また、衝撃がダイレクトに響くので拳も痛めやすくなります。
どこで売ってるの?
ひと昔前は格闘技専門のスポーツ用品店でしか買えませんでしたが、
今では楽天やアマゾンなどのECサイトで簡単に買えます。
試しにアマゾンで「バンテージ」と調べると、めっちゃ候補が出ますよ!
そしてとにかく種類が多い!
どの格闘技でも基本的にはバンテージを巻くので、ボクシング以外にもキックボクシング、MMA、ムエタイなどのメーカーがたくさんあります。
価格はどのくらい?
メーカーにもよりますが、両手用2個ワンセットで大体 1,000~2,000円の間が主流です。
毎日使う消耗品なのでそこまで高いものではありませんが、プロは週6日練習があるので最低でも3セットは持ち、一週間でそれを使い回します。
手入れの方法は?
バンテージはトレーニングが終わったら洗濯機で洗ってOKです。
トレーニング後は手の汗がすごい染み込むので必ず洗いましょう。夏場だとそのまま使うととても臭くなります。
洗う時は洗濯カゴに入れれば、洗濯機の中で散らばらずに済みます。
ボクシングをやるならウィニングがおすすめ!
ボクシングのみをやるなら、
僕はボクシング専門メーカーである「ウィニング」のバンテージをお勧めします。
ウィニングというと、グローブで有名ですがボクシング用具全般で良い品が揃っています。
画像出典:amazon
また、メーカーごとにバンテージの質にも若干違いあり、
ボクシングメーカー用 | 生地が少し柔らかめ(ガーゼみたい) |
キックボクシグ、総合格闘技メーカー用 | ざらつきがあり固め(厚みもある) |
などの特徴があります。
パンチを打った時の衝撃を減らす意味でも、生地が柔らかいウィニング製は良いのかなと思いますが、どのメーカーでも価格はそこまで変わらず1,000〜2,000円の間ぐらいなので、使ってみてしっくりくるバンテージを買うのもありかと。
その他のメーカー
ウィニング以外にも使えるバンテージはあります。そこで、ソバネコ的にオススメなメーカーをお伝えします。
EVERLAST
画像出典:amazon
外国ではメジャーなエバーラストのバンテージ。生地がかなり厚めで、巻くとかなり重量感があります。何回か使って馴染むまで時間がかかると思います。生地は丈夫なので長い間使える耐久性はあり。
価格 | 1,870円 |
カラバリ | ホワイト |
TWINS
画像出典:amazon
こちらもタイのメジャーブランドのツインズ。生地の質はエバーラストとそこまで大差ありませんが、カラバリが豊富でホワイト以外にも好きなカラーで個性を出すことができます。
価格 | 2,090円 |
カラバリ | ホワイト |
カラバリ | イエロー |
カラバリ | ブルー |
カラバリ | パープル |
カラバリ | ブラック |
カラバリ | レッド |
adidas
画像出典:amazon
有名なアディダスのバンテージ。個人的にはウィニングに次ぐ生地の伸縮性があるので拳に優しく使いやすいです。
しかし、在庫が著しく乏しいので購入する時に「在庫がない」「入荷するまでに時間がかかる」などになるのがネック。
価格 | 1,690円 |
カラバリ | ホワイト |
カラバリ | ブルー |
カラバリ | レッド |
カラバリ | イエロー |
インナーグローブもあり?
最近では、バンテージの他に「インナーグローブ」と呼ばれるタイプも出てきました。
画像出典:amazon
バンテージと違い手に巻く作業が必要なく、手袋のようにスッと入れるだけのお手軽仕様です。
プロでこのタイプを使うことはありませんが、お試しの時や初心者には簡単に使えるのでいいかもしれません。
また、普通のバンテージよりも洗いやすいのもメリットの一つ。ある程度慣れてきたら、徐々にバンテージに切り替えればいいかなと思います。
ウィニング インナーグローブ
画像出典:amazon
ボクシングで信頼性抜群のウィニングが販売するインナーグローブ。左右一組でセットです。
拳の辺りが厚いので、布製のバンテージと同じ効果があります。このインナーグローブはサイズの展開があります。
価格 | 3,380円 |
サイズ | スモール |
サイズ | レギュラー |
RDX
画像出典:amazon
こちらはボクシング専用だけでなく、MMA(総合格闘技)にも使えるインナーグローブ。そのため、拳が当たる部分の厚みが少し薄いので拳の保護としては少し微妙かも。
ボクシングだけに限って言えば、使っている人はほとんどいません。
※それぞれに3サイズの大きさがあります。
価格 | 1,780円 |
カラバリ | オレンジ |
カラバリ | グリーン |
カラバリ | ピンク |
カラバリ | ブラック |
カラバリ | ブルー |
カラバリ | レッド |
■ 他のボクシング用具についてはこちら!
■よく読まれている記事はこちら!
まとめ
今回は、ボクシングで必要な道具の一つ、バンテージについて書きました。
いかがでしたでしょうか?
バンテージは直接拳を保護してくれる大切な用具の1つです。また、消耗品のため本格的にやるなら最低で3個は必要なので、まだ持ってない人は早めに買っておいた方がいいですよ!
■その他のボクシング関連記事はこちら!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。