■このブログは2018年7月19日に書きました。
こんにちは!
そばねこです。
このブログは、
元プロボクサー・現在デザイナーである、ソバネコがボクシングについて書いた記事です。
今回は、ボクシングジムに入る時はどこがいいのか?について書いています。
ボクシングジムってどんな場所?
ボクシングジムは基本的にアマチュアボクサー、プロボクサーを育成するための場所です。
最近、大手ジムではフィットネスボクシングに力を入れているところもありますが、全体的に見れば少数なので、
ジムに通う男女比は9対1になり、
汗臭い場所です。笑
もしこのブログを見ている人がフィットネスやボクササイズ目的でボクシングジムを探しているなら、
コナミスポーツやルネサンスなど全国展開しているスポーツジムのボクシング講座か、大手ボクシングジムでフィットネスにも力を入れているところ
を強く、強く!オススメします。女性の場合は特にですね!
理由としては、設備が整っていて清潔、そしてプログラムが充実しているからです。
中小のボクシグジムはこう言ってはあれですが、ジムの設備にお金をかけれないところが多く、お世辞にもキレイだとは言えません!
僕の通ってたジムも当時は弱小ジムだったので、
夏場(35度ぐらいあったかな)にエアコンがぶっ壊れ、ジム全体が蒸し風呂の様になったことがあります。
その日の夕方に会長が帰ってきた時、
「うぉっ!ジムの中よりも、外の方が涼しいじゃねえかよ!」
っと1人で突っ込んでましたよ。笑
あの時はマジで暑かった、、、笑
ですので、中小のジムには設備が良いとはいえないジムも多いので、フィットネスでの入会を考えている人は設備がいいジムでの練習をオススメします。
ジムの入会方法と月謝について
ジムの入会方法はジムに直接言って行うのが基本です。HPからの入会はやってないのかな?と。
また、直接行くメリットとして、
直接ジムの雰囲気を見れること。これが大きいです。
ジムが清潔か?練習生やプロの数は?などに加え、ジムの活気を見ると良いと思います。
だいたい活気があるジムは人も多く、自然と賑わっていて常にガヤガヤしてます。
プロを目指すのであれば、プロボクサーの練習コアタイムが
平日18時~21時ぐらいなので、その辺りに見に行けば雰囲気がわかるかと。
1ヶ月分の月謝と入会金は?
月謝はどこのジムもだいたい同じで
一般成人 | 12,000円ぐらい |
高校生・中学生 | 6,000~8,000円ぐらい |
これに入会金(20,000円ぐらい)がかかるジムもありますので、
入会には最初に30,000〜40,000円弱の金額がかかります。
具体的に調べてないので正確な数字ではないので悪しからず。。HPがあるジムには記載がありますので、調べてみてください。笑
プロボクサーになると月謝が割安!?
また、どのジムも月謝を払えば月~土曜日のジムが空いている時間は行き放題です。
プロボクサーの練習は月~土曜日の週6日間で、1ヶ月で約24日間。
それを月謝12,000円で割ると、1日500円!
で通っていることになります。
そう考えると、12,000円って格安なんですよ。あくまでプロとして練習する場合ですけども。
だから、ジムでの売上(会員数での売上)では、よっぽど集客してないと経営は難しいなと思いますねー。
プロボクサーを目指す場合のジム選び
いきなりですが、ジム選びって意外と重要なんです!
僕の場合は関東の割と栄えた場所に住んでたので、電車で30分圏内にボクシングジムが2~3個ありました。
その中から一番近い所を選びましたけど。。笑
これは大人になりわかったことですが、
ジムにも大手・中小零細と規模があります。
もちろん、自分の家から近い通いやすさで選ぶのもいいですが、自分に合ったジムを選ぶことも重要です。
ここからは目的別に分けたジムの選び方を紹介します。
ジムを選ぶ前に
プロボクサーを目指すのであれば、まず自分がどのレベルにいるかを考えたほうがいいかも。
大雑把に分けると、
- ① アマチュアボクシングで実績があり、プロで通用するレベルの人
- ② スポーツ経験が有り、運動神経に自信あり。でも格闘技経験は全くない人
- ③ スポーツ経験も無く、運動神経も普通な人
の3タイプで自分がどこに入るかを考えます。
まず①の人の場合は、
迷わず大手のジムに行きましょう。
というかそんな人は、ジムからのスカウトが来ているはず。
②の人はスポーツ経験の下地があるため、
ライバルに勝つ自信があるのなら大手へ、ゆっくり自分のペースでやりたいなら中小へ行くことをオススメします。
③の人の場合は、
出来れば中小のジムでボクシングを習うことをオススメします。
このよう薦める理由の前に、僕なりの大手と中小ジムの定義をお伝えします。
大手のジム
・会長が元世界チャンピオンで数多くのチャンピオンを輩出しており、世間から名門と言われている
・都心の駅近にジムを構えて、設備が整っている
・アマチュアエリートが多く、プロボクサーのレベルがみんな高い
中小のジム
・ジムの名前をあまり聞いたことがない。会長が元日本や東洋太平洋チャンピオンだったりする
・ジム自体の設備が古い。用具の使い古しが多い
・プロが未経験からのたたき上げが多い
この考えには賛否あると思いますが、大手ボクシングジムはその規模から、経営を維持するためにも
有能なボクサーをリクルートしてくる傾向があります。
ボクシングの世界は極論をいうと“才能の世界”なので、チャンスは平等にありますが、才能があり世界を狙える選手に資源が1極集中します。
全くの未経験から育てるよりも、アマチュア上がりや幼少期からボクシングを習っている選手のほうが可能性が高いですよね。
そのため、大手なほどプロはアマチュアボクシングのエリート選手ばかりだったりします。
そんな中で、経験がない選手は後回しになりがちで、プロになるにも時間がかかる場合が多いです。
ただし、運動神経やセンスに光るものがあると、見てくれる可能性があるので、
絶対成り上がってやる!という気持ちがあり、運動能力に自信がある人は大手に行ってみるのもアリではないかと考えます。
逆に中小ジムだとそこまで選手もないので、
結構トレーナーとも距離が近く、練習をしっかり見てくれるチャンスがあります。
そのため、プロテストを受けれるチャンスも割と早めに巡ってくると思いますね。
大手ジムと中小ジムの違いまとめ
大手のジムは、
高レベルの環境とライバルが多い中、チャンスが来たらアピールする実力がある人向け
中小ジムは、
自分のペースであせらずじっくり、早くプロテストを受けて経験を積みたい人向け
こんな感じの分け方になるでしょうか。
これはあくまで僕個人の意見なので、参考程度にさらっと読み流してもられば。笑
また、大手と中小零細ジムでは今書いたこと以外にも様々な違いがあります。
どれも一長一短だと思うので、それはまた今度書こうかと思います( ^ω^ )
■ 他のボクシング用具についてはこちら!
■よく読まれている記事はこちら!
まとめ
今回は、ボクシングジムに入る時はどこがいいのか?について書きました。
いかがでしたか?
ボクシングジムって非日常の世界だし、あんまり参考例も多くないので、これから頑張りたい人にとって参考になれれば嬉しいです^ ^
■その他のボクシング関連記事はこちら!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。