■このブログは2020年6月6日に書きました。
こんにちは!
ソバネコです。
このブログは、
元プロボクサーで現在デザイナーである、ソバネコがプロデザイナーの視点からデザインについて書いたブログです。
今回は、僕の実体験からデザインが上達できるおすすめデザイン本5選をランキング形式で紹介しています。
プロがおすすめするデザインレイアウト本
デザイン本には様々なカテゴリがありますが、
今回はその中でも「レイアウト」の技術を向上できるおすすめ本を紹介します。
おすすめする本の基準は、デザイナーとして働いている僕が
実際に読んで、試した実体験から本当に為になったと思う5冊です。
紹介する本の中には、技術書として手を動かして訓練する本もあります。
うまくレイアウトができない!もっとうまくなりたい!と思っている人はぜひ読んで見てください。
本は1~5位までで、5位から順に解説します。
レイアウト以外にも、ロゴデザイン、写真加工などについて参考になった本はこちらにまとめました。
ロゴデザインが上手くなるならコレ!上達するデザイン本のおすすめランキング5選!
デザイナーに!写真加工と合成レタッチが確実に上達!おすすめデザイン本4選
フォントやタイポグラフフィーが確実時に上達できる!おすすめデザイン本4選
【5位】 デザインレイアウトが上手くなる本
画像出典:アマゾン
著者 | 佐藤直樹+ASYL |
定価 | 2,300円+税 |
レイアウトに必要な様々な要素を一つづつ丁寧に、Before / Afterを交えて解説した本です。
デザイナー初心者やデザインをやったことが無い人向けに、初歩の初歩、レイアウトとはなんなのか?をタイトルの通りの基本の「き」から紹介しています。
著者の方の方針なのか、簡潔でわかりやすい文章なので「そうだったのか!」と腑に落ちることも多いはず。
中級者向けというよりかは、デザインを一から学びたい人向けの本。
【4位】 レイアウト手法 広告デザイン
画像出典:アマゾン
発行元 | パイ インターナショナル |
定価 | 5,800円+税 |
ジャンルはレイアウトの技法書ですが、広告(ポスターや新聞広告など)のレイアウトのみを集めた本です。
最初見たときは、ここまで見せちゃっていいのか!?と思ったほど、レイアウト技法を体系的に紹介しています。
ページ構成が大きなカテゴリとして、反復・対比・余白、、、などの技法ごとに分かれており、そこからどんなデザインがあるのか?という順序で展開されます。
なので、デザインのお題が決まっており、それにはどんな技法が最も効果的なのか?を探るには良い本です。
それに加えて広告デザイン本なので、アイディアの勉強になるのも◎。
どちらかというと、初心者よりはデザイナーが勉強ができる実践的な本。
【3位】 巨匠に学ぶ 構図の基本
画像出典:アマゾン
発行 | 株式会社視覚デザイン研究所 |
定価 | 1,800円+税 |
デザインのレイアウトを学ぶ本ではありませんが、絵画の構図を実例を交えて学ぶことができる面白い本です。
絵画の構図はデザインレイアウトと密接な結びつきがあるので、読んでおいて損はありません。
本の構成は、古今東西の名画を使ってどちらがより良い構図か?を当てるクイズ形式で展開します。
なぜそうなのか?どうしてなのか?などの疑問を詳しく解説してくれるので納得できて、飽きがきません。
ぼーっと眺めていても面白い本なので、個人的にもオススメの本です。
【2位】 +DESIGNING レイアウトの黄金比
画像出典:アマゾン
発行 | 株式会社マイナビ |
定価 | 1,890円+税 |
デザインの技法を紹介するデザイン専門誌「+DESIGNING」。毎回、テーマがあるんですがこのレイアウト黄金比編では、レイアウトをうまくするための方法がぎっちり詰まっています。
特に、1日5分でレイアウト力が身につく!という特集で、「レイアウトダイアグラム」という方法は、世にあるデザインを分解してアイディアをストックする方法を紹介しています。
僕も実際にこれを試しました。毎日短時間でできるので引き出しがどんどん溜まり、いろいろな場面で助かりました。
この本は専門的な内容なのでデザイナー向けだと思います。
【1位】 デザインの教室
画像出典:アマゾン
発行 | エムディエヌコーポレーション |
定価 | 2,300円+税 |
この本は実際にトレーニングしてデザインを学ぶことができます。そのため、読むだけでも良いですがイラストレーターなどのソフトで課題を制作しながら進めると効果的です。
内容はレイアウトの練習に特化しており、デザインとは何なのか?という始まりの部分から丁寧に教えてくれるので
実際に制作しながら学べば、確実にデザインのレベルが上がります。
僕も試しに半年間30分だけ毎日トレーニングしました。そうすると、今までなんとなくや感覚でやっていたところが論理的に説明ができたり、レイアウトの引き出しが増えたり、とても役に立ちました。
この本は、本当におすすめの一冊です。
今回のレイアウトのおすすめ本以外に、ロゴデザインについてのおすすめ本もまとめました。こちらもよかったらどうぞ!
ロゴデザインが上手くなるならコレ!上達するデザイン本のおすすめランキング5選!
■ デザインについてこちらもチェック!
まとめ
今回は、僕の実体験からデザインが上達できるおすすめデザイン本5選をランキング形式で紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
デザイン本はいまの自分が学びたいこと、足りないたと思ったことを補える本に出会ったら、まずは買ってみて勉強するのもありかなと思いますよ!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。